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2018年6月13日水曜日

照明効果を生かした夜景のパースを作る Ⅲ

シーン:「いろいろな照明を設置して効果を確かめたい」

                 SketchupKerkythea

夜景のシミュレーション


Sketchupでの背景の張り込み

「ROOM」データーダウンロード

簡単な高層マンションの一室を設定しました。
室内に設定したマテリアルを張り込みました。




窓越しに見える背景画像を張り込みます。



張り込む画像は夜景の写真です。



Sketchupに背景画像を張り込む面を作ります。




そこに、「ファイル」-「インポート」で背景にする写真を選択し「テクスチャーとして使用する」にチェックを入れ、設定した面にマウスクリックして貼り付けます。



写真が張り付いたら内部からどのように見えるか確認します。



 次に室内に照明を配置していきます。

スポットライト・ポイントライトなど配置したら、レンダリングするアングルを決めるためにシーンを設定しておきます。





窓ガラスの設定は半透明ガラスにしておきます。

この状態でKerkyteaにエキスポートします。デフォルトでレンダリングしてみます。





照明の状態とマテリアルの状態を確認します。
背景の写真もどのようになっているのかかくにんして調製していきます。






透明ガラスの設定、片側のスポットライトが反映していない、床壁のマテリアルの設定など修正していきます。
まず透明ガラスを選択しThin Glassをチェックします。



次にスポットライトをグループ化します。
右側のスポットライトをクリックしShiftですべて選択したらGroupをクリックし名前を付けて「OK」をクリックすると1つにまとまったデーターとなります。






同様に左側の照明を選択しグループ化したらクリックしギズモが現れ表面に出るように移動させます。





ここでレンダリングしてみます。
背景の画像が表示され、照明が両サイド現れています。






 次はマテリアルの設定をしてみましょう。
左にある扉を鏡に変更、床の石テクスチャーを50%反射の効果を見てみましょう。
鏡に変更したい部分を選択し右クリックしてコンテクストメニューからEdit Material]を選択しSet Dielectric/Glassを選択します。




RefrectannceTransemittanse」-[Rifrectionを右クリックしてAdd Colorを白に設定しFresenlのチェックを外します。Apply Chageで設定完了です。




次に床面を選択し反射率を50%程度のグレーを設定しレンダリングしてみます。



その他の照明とマテリアルを設定すると照明には色が付いた状態になります。





これらを繰り返し最終的に設定してシミュレーションしてみます。



最終的にできた画像

写真ではありません。







2018年6月12日火曜日

照明効果を生かした夜景のパースを作る Ⅱ

シーン:「いろいろな照明を設置して効果を確かめたい」


SketchupKerkythea
マテリアルテクスチャーの設定

床のマテリアル石を選択し右クリックでEditmaterialを選択すると設定ウインドウが表示されます。
Reflectance反射のReflectiounをクリックすると設定の黒0%が表示されます。

全く反射しない設定なのでわかりやすいように白100%反射率に変更してみましょう。
右クリックでAdd ColerをクリックしAcceptをクリックしてApplyChangeをクリックするとマテリアルが100%の反射率となります。



レンダリングして確認してみましょう。

家具が床に反射しているのと全体が床の反射で明るくなっているのが確認できます。



次は、間接照明のシェード部分を透明にしてみましょう。
Trancemittance」-「Reflectionを右クリックして黒から白の100%透過率に設定してみましょう。



透過の効果で光源が強くなり反映されています。
光の効果は複雑に影響しあうので一つずつ変化を確認しながら設定していくことが肝心です。



床の反射とシェードの透過率を元に戻して、今度はソファーを自己発光させてみます。
ソファーを選択しSelf LuminanceRadianceを右クリックして白100%に設定してみます。



 色の設定も可能です。出来た画像が明るすぎれば左にあるメニューバーのExposuerなど数値を変更することで調整することも可能です。
このように光によるマテリアルの効果は複雑にリンクしてくるので地道な作業が必要になります。



次に設定をデフォルトに戻し、太陽を有効にしてみます。
Sunを右クリックしてEnableをクリックするとXマークが外れ有効になります。



ちなみに太陽の設定は、右クリックしてEdit Lightで確認すればShadow Colorが黒でMultiplier強さが「3」→「10」・Radience太陽の色が「白」→「黄色」に設定してとりあえずレンダリングしてみましょう。




太陽の光が黄色になり反映されたのが確認できます。
  



太陽の方向を変えて見ましょう。Sunおダブルクリックすると太陽の位置を表す表示がされ、クリックして方向と高さを変更することができます。
 レンダリングしてみましょう。
太陽を前面からの方向にしたので黄色の光が反映されています。




周囲が黒いのでGlobalでインポートしたSceneをインポートすると環境シーンが反映されます。




お好みの写真を背景に貼り付けるのは、「基本編」でやったSunSkyで背景になる写真を選択すれば可能になります。








2018年6月11日月曜日

照明効果を生かした夜景のパースを作る Ⅰ


シーン:「いろいろな照明を設置して効果を確かめたい」


SketchupKerkythea


照明のシミュレーション

Sketchupで簡単な 四角い部屋 を用意しました。
この部屋に照明器具を配置していきます。

照明効果が確認できるようにポイントライト・スポットライト・間接照明を配置します。「ウインドウ」-「コンポーネント」-KTLightsを表示させます。




それぞれクリックして天井面に配置します。ポイントライトとスポットライトは光源だけの情報がセットされています。



照明効果を確認するアングルを決めシーンを設定しておきます。Kerkytheaのボタンをクリックします。





デフォルトのまま「OK」をクリックしデスクトップに保存します。




照明の設定


Kerkytheaを立ち上げデスクトップに保存したxmlファイルを読み込みます。
左にあるメニューウインドウにLightsが表示されます。
その中にPointLight」「Spotlight」「Realpointlightが確認できます。
またSunXが表示されています。
まずデフォルトでどのような照明になっているか確認するために、レンダリングしてみます。



デフォルトでの状況が確認されたので、何をどのように変えればどのように変化するのかを確認していきます。



Lightsに表示されている照明をダブルクリックするとどの照明なのかがわかります。ここでは設定を同じようにするために間接照明のライトを一つのグループに置き換えます。
ダブルクリックして☆マークの付いたものを「Shift」を押しながら選択し、右クリックするとウインドウが表示されGroupをクリックして名前を決定し「OK」をクリックします。



選択した照明がひとつにまとまりグループとして表示されます。



まず部屋全体に影響があるPointLightを右クリックしEdit Lightをクリックすると照明の設定ウインドウが表示されます。






RadianceColorの白色部分をクリックすると、Select Colorウインドウが表示され、お好みの色をクリックします。

また光の強さはMeasuresMultiplierの数値を変更します。大きいほど強い光になります。
ここでは「10」としてみます。Acceptをクリックして「OK」をクリックすれば照明の色が変更されます。




この状態でどのように変わったか確認してみましょう。
レンダリングボタンをクリックしてできたのがこの状態です。設定した光の色と強度が変更されたのが確認できます。





次はスポットライトを調製してみましょう。
変更したい照明を右クリックしEdit Lightで色と強さを設定します。
変化がわかるように違う色を選択し強さも数値を大きく変更してみます。


青色で強さも50に設定しました。




レンダリングしたのがこの状態です。





今度は間接照明を設定します。
わかりやすくするために緑色を選択しました。
強度はそのままですが数値を桁が違う設定にすればどのくらい何が変わるか確認することができます。




to be continued